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クロエ バッグ

エジプトの貴族の家系で生まれた“ギャビー・アギヨン”が“ジャック・ルノワール”と組んで1952年にフランスで立ち上げたブランド“クロエ”は、セレブリティのための高級バッグを輩出し続けるブランドとして知られています。他のブランドメーカーとは比較的に歴史の浅いと言えるクロエですが、その洗練されつくした秀逸なデザインは、他のブランドとは一線を画した高いデザイン性で多くの人々を魅了し続けることによって見事にトップブランドの仲間入りを果たしています。
もともとは高級プレタポルテを手がけていたクロエでしたが、今日においては“クロエ”=“高級バッグ”や財布などのレザーグッズを専門に取り扱うブランドといったイメージが強くありますが、クロエの中では歴史のあるフレグランスサングラスなどのアイウェア、ガーリーなデザインが光るリングなどのジュエリーと、幅広い展開を見せている“クロエ”です。

1963年に、現在ではシャネルのチーフ・ディレクターとして知られる“カール・ラガーフェルド”をクロエのクリエイティブ・ディレクターとして迎え入れたのを皮切りに、“マルティーヌ・シットボン”、“パコ・ラヴァンヌ”、ヴィトンのクリエイティブ・アートデザイナーとして知られる“マーク・ジェイコブス”など、数々の実力派デザイナーを起用しては新しいデザインを展開してきました。クロエのバッグはどれも“ラグジュアリー”感にあふれており、さらには“フェミニン”な色気を感じさせる大人可愛いアイテムで多くのファンを獲得しています。

クロエバッグのシンボルデザインとも言える超人気シリーズがフィービー・フィローが手がけた“パディントン”です。2005年に初めてのパディントンが発売され話題を集めましたが、デザインは可愛らしいもののあまりに重過ぎるパディントンは、主な移動手段が車である完全なセレブリティ向きのアイテムでした。その後、素材やサイズの変更を加えることによってより一般向けのアイテムとして多くの女性の間で広まるようになります。手触りのよいレザーバッグに独特なデザインが施された大きめのパドロック(南京錠)がチャームとして強い存在感をアピールし、そのラグジュアリーでキュートなデザインは一世を風靡します。

二つのクロエのロゴをサイズ違いで重ねて型押しをした“エクリプス”ラインは、その名の通り「日蝕」というシンプルな発想ながらも神秘的なイメージを与えるデザインとして高い人気を集めます。時にはメタルロゴやプリントロゴを使用し、日蝕のような幻想的なデザインでバッグ以外にも財布などの小物類などに多くのアイテム展開を広げています。“エクリプス”ラインは天然皮革ではなく軽量な合皮マテリアルを使用して作られているために大きめのボストンバッグショルダーバッグのデザインが多く展開され、実用性に向いたおしゃれなバッグとして高い人気を集めています。

その他にも高級感あふれるエナメル生地にクロエのロゴをかたどったスタッズが特徴的な“ノヴァ”ラインや、持ち手の付け根部分にアタッチされた大きくてスリムなスクエアフレームのデザインと軽量なラムスキンが特徴的な“エテル”ラインなど、数多くのヒットシリーズを展開しているクロエのバッグ。多くのブランドがひしめく高級ブランドの中において、どちらかといえば余りシンプルなものはないデザインで展開するクロエのバッグですが、その計算されつくしたデザインは高い芸術性をアピールし、厳選された素材によって作られた高級アイテムはませにセレブのためのアイテムとして高い人気を誇っています。

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